住宅ローンにおける勘違いとは

自分が思い込んでいる情報は本当に正しいの?

マイホームは一生に一度の大きな買い物です。一生賃貸でいいと思っている人も、最終的には大半の人がマイホームを持つことになるという調査結果もあります。

それは逆に言うと、自分の職業が不動産屋でない限り、マイホーム購入なんて大きなイベントは仲々経験することが無いということになります。 そのためマイホーム購入については、目の前の不動産屋の言うことに対しては基本言いなりとなってしまうのはある意味仕方が無いことかも知れません。

ただマイホーム購入や住宅ローンに関して、万一でも勘違いがあったりすると大変なことになります。

幾つか勘違いの多い例を挙げます。

結局は自分の借金や人生設計に直結しますので気を付けましょう。
(1)貯金を全て住宅ローンの頭金にする これはNGです。住宅ローンの頭金は出来るだけ大きい方がいいのは確かですが、マイホーム購入に必要なのはチラシの価格だけではありません。 クルマもそうですが、車両本体価格以外に税金や登録諸費用が必要です。これはマイホームでも同じで、登記費用や保証費用など様々な諸費用が掛かります。 結構高額です。購入価格にもよりますが、200-300万円のレベルです。事前に確認しておきましょう。それから引越しにも費用が掛かります。それらを考慮して手持ちの貯金から回す頭金を決めるべきです。
(2)住宅ローンの返済額とこれまでの賃貸家賃と同じだから大丈夫 全然大丈夫ではありません。例えばマンションですと、住宅ローンとは全然別に毎月管理費が発生します。主に共有場所の設備の管理費です。エレベータの定期点検とか通路の照明とか、管理人さん清掃員さんの人件費などです。 また、マンションでは10年15年に一度の改修工事がありますのでその修繕積立金も必要です。合わせて数万円レベルです。またマイホームには固定資産税が掛かります。毎年10万円とかです。 更に、住宅ローンを組む際、団体信用生命保険の加入が条件となることがあります。団体信用生命保険とは住宅ローン返済者(あなたです)に万一のことがあった場合に備えたローン返済保険です。数千円レベルです。 これらマンションや一戸建ての維持費に毎月毎年何にどれ位必要か、事前確認は必須です。
(3)住宅ローンは選べない 多分選べません。マンションや一戸建て購入にこの住宅ローンが自分には良さそうだ、と事前に考えていても、それが使えるかどうかは分かりません。 と言いますのは、その不動産屋と付き合いのある銀行の住宅ローンに限っている場合があるからです。そして銀行も2行選んで両方から等分の住宅ローンを組んだりします。 これは金利も選べないということですので、別の不動産屋物件を探すか、一旦住宅ローンを組んで、条件を合わせて住宅ローンの借り換えをするなど、要検討となります。